古い布を使い切る知恵、裂き織り

布を裂いて再び織る

裂き織りは、布を最後まで大切に使い切る知恵として、古くからある伝統の手工芸です。古いきもの地で、傷みや汚れなどにより、布として再利用できないものを、裂いてひも状にし、新たに布として織り上げることで、再生することができます。


新しい布として

裂き織りは、独特のやさしい風合いが特徴です。織り上がった布は、ショール、マフラー、コースター、バッグなどに生まれかわり、新しい価値をもたらしてくれます。アトリエ風悠では、形見や想い出のきものから、裂き織りの製品を制作することができます。

裂き織り

裂き織り教室と展示会

裂き織りは、誰でも手軽にできるのも魅力です。アトリエ風悠では、古い布を最後まで生かしきる心と技を伝えるために「裂き織り教室」を主催しています。毎年11月には、生徒さんによる展示即売会も開催し、人気を集めています。

 

※裂き織り教室は、現在満席のため、ご入会は順番にてお待ちただいています。ご希望の方はお問合せください。